【韓国就職】日本でD-10ビザ取得したので、方法まとめました。

 

2024年12月。
ついに求職ビザである、D-10を取得しました!

2024年12月2日に申請、不備があったので4日に追加の書類を提出、
その後12日にビザの許可が出ました☺️約1週間ですね✨

申請直後に戒厳令が出たり、混乱していた韓国ですがビザ業務に影響はなさそうでした。

韓国で求職活動をする際に必要なD-10ビザは情報が少なく、
また、韓国の大学を卒業された方や、韓国で申請されている方が多かったので、
日本の大学を卒業した筆者が日本での申請についてまとめます!

基本的には、同じですが日本では
アポスティーユ認証が不要だったりと異なる点があるので、
申請をする方の参考になれば嬉しいです✨

自己紹介

まず筆者は92年大阪生まれの32歳(2024年12月現在)、
日本の大学卒業しました!
専攻は放送・広告。
最終的には広告代理店に入ることを目標にしています。

2017年に1年間、韓国ワーホリ済み。
帰国後に受けたTOPIKは4級。
それからは日本で約4年、韓国とは無関係の仕事をしていました。
また韓国へ行きたいという思いはゼロ!(旅行で満足だな〜と思ってた)

その後、30歳になり…ワーホリビザを使って最後に海外を楽しみたい!
という思いが芽生え、2022年の冬にオーストラリアワーホリへ🇦🇺🐨

そこでとある韓国人と出会い、お付き合いが始まり韓国へ行くことを決意🫨
人生何があるか本当に分かりません。

オーストラリア滞在中に韓国語の勉強を再開し、
2024年7月のTOPIKで6級をゲットしました✨

彼がきっかけで行くことは間違いないのですが、
別れたりしても3年は韓国で仕事します!(宣言)

2024年秋学期のみ語学堂に通って、
実はそのまま韓国で申請→就活予定だったのですが
日本ですることにしました。

その理由は申請書類の差!!!

書類を集めるのが、日本の方が楽だな…と気づき
節約も兼ねて日本で申請することにしました。

日本での申請メリットなどもまとめたのでご覧ください☺️

 

 求職ビザ(D-10)とは

求職ビザ(D-10)とは、韓国で就職活動をする際に必要なビザ。

韓国で就職活動をしたい時に取得するビザで、6ヶ月間韓国に滞在しながら就職活動をすることが出来ます!
また、インターン・研修期間などはこのビザで滞在が出来る為、即採用を探す必要がなく
余裕を持って自分に合う会社を見つけることが出来ます。(就職難の韓国ですが…😭)※バイトは不可

D-10ビザはあくまでも就職活動をするためのビザなので、このビザの期間に
E-7ビザ(特定活動ビザ)を発給してくれる会社を見つけなければなりません。

最初にE-7ビザを出してくれる会社か、確認は必須ですね。
(最終的にビザの許可は国がします。会社はビザを取りたくても、許可が下りない場合もあるようです)

そしてこの求職ビザ、日本の大学を卒業していても
点数さえ満たせばD-10ビザを取得することは可能です!

D-10ビザをお考えの方は、まずは自分が持っている点数を確認。
足りない場合は補えるのか確認することから始めましょう!

 

D-10ビザ対象者

D-10ビザの申請は、こちらの求職点数票で60点以上の方が申請出来るビザです。(2024.12現在)

 

基本項目が20点以上、合計が60点以上申請が可能です✨

韓国の大学を卒業していると点数が大きいですね。
国内、国外とありますがこれは韓国基準となるため『国内=韓国』です。

語学堂は국내 연수になるので、長く勉強していても点数が低いです。
その為、TOPIK5級以上の20点は欲しいところ。

また、選択の下にある加点も、一部の方に当てはまるので要チェック☑️
参考サイト
②Times :https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/latest/world-ranking
②QS:https://www.topuniversities.com/world-university-rankings/2024

③フォーチュン誌 グローバル企業:https://fortune.com/ranking/global500/

そして加点の下にあるのが減点項目。(説明いらないですよね笑)

 

必要書類について(日本での申請の場合)

共通の必要書類 

※2024年12月現在

⭕️ 査証発給申請書 ダウンロードはこちら 체류 관련にある통합신청서(신고서)
・駐大阪大韓民国総領事館にも、申請書ありました。(事前に準備して持参するほうが時短です!)
・申請書は韓国語・英語・中国語で書かれていますが、日本での申請は日本語でOK。
・韓国の住所が決まっていなければ、”未定”と記入。
・生活費の欄は、提出した残高証明額の範囲内で記入。大体でOK。

⭕️ 求職活動計画書 ダウンロードはこちら 기타にある구직활동계획서(임의)

(記入例)
1ヶ月目:求職サイト(サラミン、ジョブコリア)に登録し、自身の履歴書とポートフォリオを韓国語で準備。
2ヶ月目:求人への応募を開始。志望企業の面接準備(模擬面接や自己紹介書の作成)。
3ヶ月目:応募企業の面接を受け始める。
4ヶ月目:面接を受けつつ、就職に向けたスキル向上活動(関連資格の取得や専門セミナーの参加)。
5ヶ月目:面接を受けつつ、就職に向けたスキル向上活動(関連資格の取得や専門セミナーの参加)。
6ヶ月目:内定を得た場合の労働契約書の確認と準備。就労ビザ(例:E-7ビザ)申請に向けた準備。

⭕️ D-10ビザ申請書 +証明写真 ダウンロードはこちら
・D-10ビザを申請する際にもらう書類にD-10-1とD-10-2の申請書があります。
⠀D-10-2は、韓国で起業活動を行うために必要なビザなので、D-10-1ビザの申請書類に記入を!
・この書類は2024年12月現在のものです。
・証明写真は自撮り→コンビニで印刷すると200円なのでオススメ✨

⭕️ 残高証明書 ※発行から1ヶ月以内
・私は₩(ウォン)で発行しましたが、ドルでもOKでした。

⭕️ 取引履歴明細証明書(6ヶ月分) ※発行から1ヶ月以内
・取引履歴明細証明書とは、残高証明日から過去6ヶ月の取引履歴(残高)が分かる書類。
・銀行に依頼する際に、6ヶ月分の…と依頼してください。もしくは通帳のコピーも可!
例)
11月末に残高証明書を発行、12月に申請する場合は11月から遡って6ヶ月分である6〜11月の取引履歴明細証明書が必要です。
・通帳のないインターネットバンクの場合、取引と残高が分かるページをスクショして印刷でもOK。

⭕️ パスポート 原本
・審査中はパスポートを預けることになります。

⭕️ パスポート コピー

 

追加の提出書類(選択にて追加点となる項目)

 60点を満たすには、共通の書類以外に追加点にあたる項目の証明が必要となります。
これは申請する方により変わってくるので、参考程度にご確認ください。
※下記は筆者が提出した書類なので、ご自身にあった証明書をご準備ください!

⭕️ 卒業証明書 ※発行から1ヶ月以内

⭕️ 職務経歴書 ※3ヶ月の有効期限で会社に依頼しました
・会社に依頼が必要。(決まった書式がない為、働いた期間や書類の有効期限を記載するように会社へ依頼)

⭕️ TOPIK成績証明書 TOPIKログインはこちら
・無料です!TOPIKのサイトにログインして出力してください!!!
 →筆者はバカなので韓国教育財団のHPから成績証明書の発行申請をしました(1,000円無駄にした)

 

日本で申請するメリット

まず日本で申請するメリットで1番大きいのが
①書類の集めやすさ

やっぱり海外にいると、郵送問題が。
会社から職務経歴証明書を韓国へ送ってもらう…となるとお金も時間もかかります。

アポスティーユ認証不要!

韓国で申請する際に必要な、アポスティーユ認証。
国際的な文書の真正性を証明する手続きの一つで、公文書が他国でも効力を持つことを証明するための認証。
なので日本の書類を韓国で申請する場合アポスティーユ認証と、翻訳が必須となります!

韓国から申請する場合、 申請代行・韓国までの郵送費などの費用もかかり1〜3万円ほど必要です。
日本で申請する場合は不要なので、このメリットは大きい…!

③申請費用無料

韓国で申請すると手数料がかかってきます。この手数料は何かと言うと“ビザを変更する為”の手数料
韓国滞在中にも、申請が出来るD-10ビザですが、何のビザを持っていたとしてもD-10に変えるには手数料が必要です。

しかし!日本で申請する場合、ビザを持っている訳ではないですよね。
なので無料だそう。(他の国籍の方が日本で申請する場合は有料。)

日本人が日本で申請する場合、お金はかかりません。
※もちろんコピー代や証明写真のお金必要です

 

ビザの発給確認

ビザの申請が終わったら、確認はこちらから。
진행현황 조회 및 출력

「재외공관 / Diplomatic office」を選択し、
パスポート、姓名(英語)、生年月日を入力すると照会することが可能です。

 

 

 

 

許可が降りたら、申請した領事館にてパスポートを受け取り、入国!

 

ビザの問い合わせ先

🇰🇷韓国にいる場合

外国人総合案内センター
電話番号:1345(日本語可)
ガイダンス案内に従って、日本語を選択すると日本語担当の方に繋がります。

🇯🇵日本にいる場合

外国人総合案内センター
電話番号:+82-2-6908-1346(日本語可)

日本でビザを申請する場合は…

地域によって変わりますので、
ご自身の居住地をチェック→管轄地域案内

メールで問い合わせする場合は連絡先(名前、電話番号、メール)必須!
問い合わせから2日で返答をいただけました(大阪)

 

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました!
D-10ビザ申請方法をまとめましたが、お役に立ったでしょうか。

韓国で申請する予定だったD-10ビザ、最終的に日本で申請したのですが…良かったなと思います!
まずフリーランスで日本のお仕事をちょこっとしかしていない筆者は、ほぼニートのようなものなので🥹
ビザが降りるまでの期間、マイナスでしかないんですよね(というか職が見つかるまで…)
しかも調べていると、申請に3万円くらいかかりそうで。泣
ですが今回、日本で申請したことで
全て合わせて1,280円でした✨

もし不明点があれば答えれる範囲でお答えするので
お気軽にインスタへコメントください🙏
(このブログへのコメントあまり確認していません😭)

韓国での就活、みなさん頑張りましょー!

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